ストレスは必要?
いつもありがとうございます。八千代市の走るマッサージ屋さんアクアテラスの笹目です。
昔、ニュースで見たのですが、ある魚群を天敵のいる水槽に移したところ、
その魚達の寿命が今までより延びたのだとか。
「適度なストレスは必要なのですね」
とその番組は結んでおりましたが、
魚達にしてみればたまったものではありません🐡
「油断したら食べられてまうわ!(関西弁)」
という状態ですのでね、
適度というより、生死をかけたプレッシャーではなかろうかと思うわけです。
そのようなプレッシャーが逆に寿命を延ばすというのは
人間でいうと
「生きがい」とか「やりがい」「達成感」
ではなかろうかと。
ストレスなどとというものはこれまた厄介なもので、
ストレスからこりやはり、冷えむくみにつながってしまう方も多くいらっしゃいます。
自律神経とは
なぜストレスからこりなどになってしまうかといいますと、
仕事やら人間関係やら色々な日常生活の出来事がストレスとなり、自律神経系に作用するんですね。
で、この自律神経、
交感神経と副交感神経という相反する二つの神経系からなり、
循環、代謝、消化、吸収などの機能をつかさどっています。
車でいうとアクセルが交感神経、ブレーキが副交感神経のイメージ。
で、ストレスがかかると交感神経に作用し、車ですと常にアクセル全開状態🚙💨
筋肉やココロがいっつも臨戦態勢、緊張状態になってしまうのですね。
なのでココロの中からカラダに作用し、こりや冷えむくみ、
なんとなくの全身倦怠感につながってしまうのです。
そうならない対策としましてリラックスしてブレーキの役割である副交感神経を優位にすること。
ただここで、
『リラックスしてくださいね~✌』
なんて言ってみたところで、交感神経が作用しておりますのでね、
自分でも気づかぬうちに力が入っていたり緊張しているので無理なお話。
そこで、出てくるのがずっとお話しております『腹式呼吸』。
ゆったりとした腹式呼吸は
副交感神経に作用し、緊張やこりを緩和してくれるのですね。
ぜひお試しください。
超腹式呼吸のやり方
前回のご紹介とまったく同様の内容でございます。
ご確認ください。
- 軽く目を閉じ、鼻から1,2,3とカウントしながらゆっくり6つ数えつつ吸い込みます。(その時お腹に手を置いてお腹が膨らむのを意識できるとgood👍)
- 吸った空気をいったんお腹に収め、3秒ほど軽く息を止めます
- ゆっくり8つカウントしながら息を吐きます(吐くのは口でも鼻でもどちらでもオッケー🙆)
これを3回くらい繰り返すととあら不思議。かなりすっきり&リラックス気分に♪
職場でも電車の中でもどこでもできますが、
香りが強い人の近くでやると直接匂いのダメージを受けますのでね、
周りにはちょっとだけ注意しつつチャレンジしてみてくださいね。
自律神経系に対する当店の施術
元々、オイルを使う施術がメインの当店。
特に自律神経系を意識しなくてもオイルマッサージのゆったりとしたリズミカルな施術は自律神経系に働きかけます。
さらに背骨のきわきわにある筋肉のコリをほぐしたり(脊柱起立筋)するとお背中全体がゆるみますのでね、
これまた自律神経系に働きかけることができます。
乱暴にいいますと、施術中ゆったりしていただければ、自律神経のブレーキ的な役割の副交感神経が優位になりますのでね、それだけで自律神経系に作用できるわけです。
さらに意識的にやっていることは手先や足先、頭蓋骨など、とくにリラックしやすい部位を丁寧にゆっくりアプローチしています。
実際、自律神経失調症と診断されたお客さまもご来店いただいておりまして、当店のスウェディッシュマッサージを受けると調子が良くなるとお喜びのお言葉もいただいております。